【オートモーティブワールド12】トヨタ吉田常務「生き残りをかけたぎりぎりの勝負年に」

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ自動車・吉田守孝常務役員
トヨタ自動車・吉田守孝常務役員 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車の吉田守孝常務役員は18日、東京ビッグサイトで開幕したオートモーティブワールド12で講演し、「今年は日本のモノづくりの生き残りをかけたぎりぎりの勝負年になる」との考えを示した。

吉田常務は「昨年の東日本大震災、そして異常とも思える超円高、これによって日本のモノづくりは大変危機的な状況。もちろんグローバル化、あるいは為替対応ということで海外にでることも重要な方法だが、それだけでは本質的な日本のモノづくりの生き残りということの解決にはならない」と指摘。

その上で「日本が生き残るためには、やはり日本の技術、それを磨いて世界に勝っていく、それしかないと思う」と強調した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. カスタムパーツが付け替え可能な高級トミカ、「日産 スカイライン25GT TURBO」11月発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る