燃費の良さや排出ガス性能の高さから、米国で急速に人気が拡大しているクリーンディーゼル。マツダが米国市場へ、クリーンディーゼル搭載車を投入する可能性が出てきた。
これは16日、『オートモーティブニュース』が報じたもの。同メディアのインタビューに対して、マツダノースアメリカのジム・オサリバンCEOは、「マツダの顧客は他社との違いを求めている。ディーゼルの設定は理にかなうもの」と話したというのだ。
マツダが米国へディーゼルを投入するのは、ハイブリッドへの対抗が狙い。オサリバンCEOによれば、同社の最新テクノロジー、「SKYACTIV」を採用したクリーンディーゼル搭載車を2014年、米国市場で発売する方針だという。
なおオサリバンCEOは、マツダのどの車種にディーゼルを搭載するかは明言していない。同メディアは、「新型クロスオーバーの『CX-5』が有力」とレポートしている。