ミシュラン、サーキット競技二輪車用オンロードラジアルタイヤを発売

自動車 ビジネス 国内マーケット
日本ミシュランタイヤは二輪用タイヤの発表会を開催した。ベルナール・デルマス社長(左)と内野真澄執行役員
日本ミシュランタイヤは二輪用タイヤの発表会を開催した。ベルナール・デルマス社長(左)と内野真澄執行役員 全 3 枚 拡大写真

日本ミシュランタイヤは、レース参戦車の高度な走行性能を満たすことを目標に開発したサーキット競技二輪車用オンロードラジアルタイヤ『ミシュラン・パワーカップ』計5サイズ、9タイプを2月20日から全国で順次発売すると発表した。

【画像全3枚】

パワーカップは、加速時やコーナリングで高いドライグリップ性能を持つ。従来品『ミシュラン・パワー・ONE・コンペティション』よりも速いラップタイムを可能にするため開発した。

フロントタイヤは、ブレーキング時に優れたハンドリング、スタビリティーと過渡特性を提供し、リアタイヤは耐摩耗性能を損なうことなく、コーナーでのより高いグリップ力を発揮するようにデザインした。トレッドパターンは耐摩耗性能と最大限のコンタクトパッチ、一般道を走行するための法規などの要素をバランスさせ、パワー・ONE・コンペティションのパターンを継承した。

トレッド部のセンターとショルダーの2つのゾーンに異なるコンパウンドを使用するデュアルコンパウンド技術「2コンパウンド・テクノロジー」によってグリップ力と耐摩耗性能の両立を図った。また、「シンセティック・コンポーネント・テクノロジー」の採用で、走りはじめてすぐにグリップ力を発揮できるよう、ウォームアップ特性の最適化を図った。

価格はオープン価格。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
  2. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  3. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  4. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【メルセデスベンツ GLCクーペ 新型試乗】最も売れたベンツ、その走りは「気持ちに訴えかける味わい」だった…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る