日系自動車メーカーの全米雇用人数40万人超、自工会がパンフレットを配布

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日本自動車工業会は、パンフレット「Improving Our Quality of Life」をとりまとめた。自工会会員である自動車メーカーの米国での雇用と投資、生産状況、環境対応車への取り組みなどを紹介するもの。

パンフレットによると2010年度の日系自動車メーカーの全米での雇用車者総数は40万7451人となっている。内訳は製造工場での雇用者数が5万0260人、R&D(研究・開発)施設での雇用者数が3978人、ディーラーでの雇用者数が33万4102人、ディストリビューターでの雇用者数が1万9111人となっている。

また、2010年度の自動車製造に関わる総投資額は約340億ドルとなった。

自工会会員メーカーの米国新車販売台数のうち68%が現地生産車となっており、2010年度の米国製部品購入実績額は約430億ドルとなっている。

自工会では、日系自動車メーカーが全米で多くの雇用の場を提供し投資していることを訴求するため、米国議会関係者、関係省庁、メディア関係者などに幅広く配布する。

《レスポンス編集部》

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