英モーガン、ルマン24時間耐久レース参戦へ

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
モーガンとOAKレーシングの代表
モーガンとOAKレーシングの代表 全 1 枚 拡大写真

英国のモーガンモーターカンパニーは16日、フランスのOAKレーシングと提携し、2012年シーズンのWEC(世界耐久選手権)に参戦すると発表した。6月には、ルマン24時間耐久レースにも出走する。

モーガン社は、ヘンリー・フレデリック・スタンリー・モーガン氏が1906年、英国に設立。モーガンの名前を一躍有名にしたのが、1910年に初公開した『3ホイーラー』だ。1936年には3ホイーラーを4輪化した『4/4』を発表する。この4/4は、軽量な木製フレームにパワフルなエンジンを載せるというブリティッシュライトウェイトスポーツカーの王道を行くもので、現在まで基本設計を変えることなく生産され続けている。

そんなモーガンが今回、フランスのOAKレーシングと提携。『モーガンLMP2』を共同開発し、2012年に始まるWEC(世界耐久選手権)に参戦する。6月には、ルマン24時間耐久にもエントリーする計画。

2012年は、モーガン『スーパースポーツ』がルマン24時間でクラス優勝を成し遂げてから50年目。モーガンモーターカンパニーのチャールズ・モーガン会長は、「モーガンのスポーツカーには長い伝統がある。今回の提携がモーガンの次世代技術を開発する最高の機会となるだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る