【レクサス GS 新型発表】伊勢レクサス本部長、ハイブリッドモデルでも言い訳なし

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トヨタ自動車・伊勢清貴常務役員
トヨタ自動車・伊勢清貴常務役員 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車の新型レクサス『GS』のハイブリッドモデルは、今回の全面改良でトランクルームが先代に比べて約1.5倍の482リットルに拡大した。

レクサス本部長を務める伊勢清貴常務役員は「先代は最初のハイブリッドモデルということもあってトランクスペースがものすごく狭く、330リットルだった。やはりセダンとしての使い勝手が良くなかったのは事実」とした上で、「今回は本当に最初の開発の時から言い訳なし、ハイブリッドだけど普通のセダンとしての使い勝手が十分あるという形にしようと開発した」と振り返る。

このためハイブリッド用バッテリーそのものを小型化して「後席とトランクの間に2段に積んで載せる」とともに、先代ではトランクルーム横に張り出していた補機バッテリーを荷室フロアに配置、さらに「ハイブリッドシステムも色々バッテリー以外でもリアにあったものを、コンパクトにして全部エンジンルームにいれた」ことで、ゴルフバックが4個入るスペースを確保したという。

新型レクサスGSのガソリンエンジンモデルは26日から日本国内で販売が開始されたが、ハイブリッドモデル「GS450h」の発売は3月19日で、価格は700万~800万円。

《小松哲也》

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