スズキ、海外生産が11年ぶりのマイナス…2011年実績

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スズキが発表した2011年の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年比5.8%減の272万5899台となり、2年ぶりに前年を下回った。

東日本大震災による部品不足で減産したことから国内生産が低迷したほか、海外生産の主力であるインドが低迷したため。

国内生産は同11.9%減の94万9799台と、2年ぶりにマイナスとなった。海外生産はインドの不振で同2.1%減の177万6100台と、11年ぶりのマイナスとなった。

国内販売は同11.5%減の55万3303台で2年ぶりのマイナス。震災影響による減産で新車の供給が遅れたため。このうち、軽自動車は同15.2%減の47万6138台と落ち込んだが、登録車は『ソリオ』の好調で同21.4%増の7万7165台と、3年ぶりに前年を上回った。

輸出は同10.9%減の24万9014台と、2年ぶりのマイナス。西アジア、アフリカは前年を上回った。

《レスポンス編集部》

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