シャープ、バックアップ電源用モジュールを発売…太陽電池モジュールから充電

自動車 ビジネス 企業動向
バックアップ電源用システムモジュールDU2P1B474Z
バックアップ電源用システムモジュールDU2P1B474Z 全 1 枚 拡大写真

シャープは、家庭用コンセントから直接充電や太陽電池モジュールからの充電に対応したバックアップ電源用システムモジュール「DU2P1B474Z」を開発、セットメーカーなどに販売すると発表した。

システムモジュールは、バックアップ電源の主要部品として制御ユニット、インターフェース・ユニット容量500Whの蓄電池で構成する。

制御ユニットは、電源の入出力や蓄電池の充放電を制御する。太陽電池モジュールからの充電に対応しているため、商用電源が使用できない非常時の充電に役立つ。インターフェース・ユニットはUSB出力端子を搭載しており、携帯電話やスマートフォンなどの充電が可能。蓄電池は、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用し、鉛電池やコバルト酸リチウムイオンバッテリーなどに比べて、長寿命で安定性の高いバックアップ電源の製品化が可能となる。

システムモジュールは、独自のインバーター技術や高放熱技術により静音性が高いファンレス仕様のバックアップ電源が容易に設計できる。

サンプル価格は30万円。3月20日から月産1000台ペースで量産する計画。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  3. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  4. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  5. 大胆なブラックバンパーに大反響!ダイハツ『ロッキー』のコンセプトカーを10台限定で市販化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る