田中精密の第3四半期決算…ホンダ向け不振で減収減益

自動車 ビジネス 企業動向

田中精密工業が発表した2011年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比98.3%減の3200万円と大幅減益となった。

売上高は同12.0%減の254億1000万円と減収だった。東日本大震災や洪水で主要納入先のホンダが減産したため、四輪車用エンジン部品などの主要製品の販売が減少した。

収益では大幅減収や円高による為替差損の影響で経常利益が同99.8%減の400万円、当期損益は税効果などもあって2億0200万円の赤字に転落した。

通期業績見通しはタイの洪水の影響や現在の為替レートを勘案し、下方修正した。

売上高は前回予想より13億7000万円マイナスの355億2000万円、営業利益が5億1000万円マイナスの3億5000万円、経常利益が4億5000万円マイナスの2億8000万円、最終利益が2億4000万円マイナスの1億2000万円にそれぞれ修正した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  2. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
  3. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  4. ハイレベルなサウンドカーが全国から集結!『第12回ヨーロピアンサウンド カーオーディオコンテスト』注目車レビュー Part 1
  5. BYDのプレミアムブランド「DENZA」、グッドウッド2025で英国デビューへ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る