スバル富士重の第3四半期決算…新車販売低迷で減収減益

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スバル・インプレッサ  新型(北米仕様)
スバル・インプレッサ 新型(北米仕様) 全 1 枚 拡大写真

富士重工業が3日発表した2011年4-12月期の連結決算は、当期純利益が前年同期比37.1%減の368億円と大幅減益となった。

売上げ台数は国内登録車が『インプレッサ』、『フォレスター』が好調で同4.3%増の5万2000台となった。軽自動車は『サンバー』が堅調だったが、『ステラ』が低迷し、同9.5%減の6万2000台にとどまった。

国内売上げ台数合計は同3.7%減の11万4000台だった。海外では主力の北米が同8.6%減の20万7000台と低迷、ロシア、豪州、中国なども落ち込み海外売上げ台数は同14.0%減の31万8000台となった。

国内と海外を合計した売上げ台数は同11.5%減の43万2000台と落ち込んだ。この結果、売上高は同12.4%減の1兆0294億円と2ケタの減収となった。

収益でも自動車部門の減収による利益の減、円高差損などから営業利益は同62.1%減の279億円となった。経常利益は同61.6%減の287億円となった。

《レスポンス編集部》

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