【トヨタ アクア 試乗】“普通”だからこその魅力…島崎七生人

試乗記 国産車
トヨタ アクア
トヨタ アクア 全 12 枚 拡大写真

発売から1か月の受注が何と約12万台! 月販目標の10倍だ。想像を絶するほどの人気ぶりだが、その秘訣はハイブリッド車ならが“親しみやすくあくまで普通”だからだ。

【画像全12枚】

運転席に座り「ほお!」と思わせられるのは、シフトレバーが一般のガソリン車と同じジグザグゲート式ということ。ムズカシさを一切感じさせない。

『ヴィッツ』より50mm低いという着座位置は、今どき珍しく「クルマを運転してやるぞ」の気分を高め、座るとクルマとの一体感を味わわせてくれる。バッテリー類を座面下に押し込んでいながら後席の着座姿勢はこのクラスにしては異例の自然さ、快適さ。ヴィッツよりホイールベースが40mm長いため、一見低く狭そうな室内空間もゆとりを感じるほど。

トランクも広く四角く実用的だ。カーペットが波打っている…そんな不具合がないなど、ラインで丁寧に作られた感があるのも見逃せない。

ことさらハイブリッドらしさを意識させられない爽快な走りも魅力。“しっかりと走りも楽しめること”は開発意図だったそうだが、レポーターは15インチタイヤの「S」グレードが、乗り心地、ハンドリング等もっとも素直で好感をもった。

パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年より『GOLD CARトップ・ニューカー速報』の取材/執筆を皮切りにフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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