出光興産の第3四半期決算…原油価格の上昇などで増収増益

自動車 ビジネス 企業動向

出光興産が発表した2011年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比20.8%増の3兆1736億3000万円、営業利益が同12.1%増の950億3300万円で、増収増益となった。

原油・ナフサ価格の上昇分を販売価格に転嫁したため、売上高は上昇。震災影響による石油・石油化学製品の需要減、マージンの縮小といった減益要因はあったものの、合理化に取り組んだことや、在庫評価益の増加等により営業利益も前年を上回った。

経常利益は同6.4%増の912億8600万円。四半期純利益は同13.0%増の451億0600万円だった。

通期業績予想は、石油化学製品の販売数量の減少を考慮し下方修正。売上高は前回予想から700億円減の4兆3000億円、営業利益は50億円減の1230億円、経常利益は65億円減の1200億円、最終利益は115億円減の560億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  3. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る