ヨロズ第3四半期決算…円高、インド新工場のコスト増で減収減益

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ヨロズが発表した2011年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比2.7%減の756億3100万円、営業利益が同11.6%減の65億6200万円と、減収減益となった。

震災や洪水の直接的な被害はなかったものの、間接的な影響や円高等により減収となった。また損益も、減収による影響に加え、中国及びインドの新工場の操業開始コストの負担等により悪化した。

経常利益は同8.4%減の65億9800万円、当期純利益は同2.7%減の37億8500万円だった。

通期業績見通しは、第3四半期の実績を踏まえ、売上高を上方修正し、前回予想から30億円増の1030億円とした。

営業利益は4000万円増の79億4000万円、経常利益は1000万円増の80億2000万円としたが、最終利益は有価証券の減損等の影響で1億7000万円減の45億8000万円となる見通し。

《纐纈敏也@DAYS》

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