全体相場は反発。ギリシャ債務問題に対する警戒感の後退から、米国市場が3年8か月ぶりの高値圏に急伸。円相場が対ドル、対ユーロで下落したことも安心感をもたらした。
主力銘柄に買いが入り、平均株価は前日比98円7銭高の9015円59銭と反発。昨年10月28日以来約3か月ぶりに9000円台を回復した。
自動車株は全面高。トヨタ自動車が149円高の3135円と急伸。今期業績を上方修正したことから買いを集め、昨年8月8日以来半年ぶりに3000円台を回復した。
ホンダが74円高の2838円、日産自動車が18円高の774円と反発。