単独事故を起こし、車線を塞いだトレーラーにバスが突っ込む

自動車 社会 社会

5日午後4時ごろ、東京都品川区内の首都高速道路湾岸線西行きで、中央分離帯に衝突する事故を起こした大型トレーラーに対し、後ろから進行してきた大型観光バスが衝突する事故が起きた。この事故でバスの乗客6人が軽傷を負っている。

警視庁・高速隊によると、現場は品川区八潮2丁目付近で片側3車線の直線区間。大型トレーラーは第1車線を走行していたが、道路左側の縁石に接触。急ハンドルを切ったところでバランスを崩し、第2車線と第3車線を塞ぐように横向きになったところ、第3車線を進行してきた大型観光バスが衝突した。

バスは前部が中破。事故当時は客と運転手あわせて37人が乗車していたが、このうち乳幼児3人を含む6人が打撲などの軽傷を負った。警察では双方の運転者から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

事故を起こしたバスは東京ディズニーリゾートから羽田空港へ向かっていたリムジンバスで、京成バスが運行していた。損壊のために前部ドアが使えなくなり、乗客は一時車内に閉じ込められる状態となったが、後に非常口から脱出。負傷していない客は別のバスに乗り換えて空港に向かったという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  4. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  5. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る