【シカゴモーターショー12】ヒュンダイ エラントラ に2ドアクーペ…シビックを意識

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ヒュンダイ エラントラクーペ(シカゴモーターショー12)
ヒュンダイ エラントラクーペ(シカゴモーターショー12) 全 8 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーターは8日、米国で開幕したシカゴモーターショー12において、新型車の『エラントラクーペ』を発表した。

同車は、ヒュンダイの米国における主力コンパクト4ドアセダン、『エラントラ』の2ドアクーペバージョン。日本では小型クーペの市場は縮小したが、米国では女性ユーザーを中心にコンパクトクーペの人気が高い。そこでヒュンダイは、エラントラに2ドアクーペを設定した。

エラントラクーペのボディサイズは、全長4539×全幅1775×全高1435mm、ホイールベース2700mm。クーペは全長が若干長い点を除いて、セダンと同一サイズである。見た目は、フロントのフォグランプ回り、リアバンパーのブラックトリムがクーペ専用。スポイラー一体デザインのトランクも、クーペだけの装備だ。

エンジンは、4ドアセダンのエラントラと共通。1.8リットル直列4気筒ガソリンエンジンは、最大出力148ps、最大トルク18.1kgmを発生。トランスミッションは、6速MTと6速ATだ。米国EPA(環境保護局)予想燃費は、市街地12.3km/リットル、高速17km/リットルとなる。

エラントラクーペは年内に、米国市場へ投入される予定。同社は競合車として、ホンダ『シビッククーペ』を意識しており、「室内の広さ、パワー、燃費性能で勝る」と自信を見せている。

《森脇稔》

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