【ジュネーブモーターショー12】スバル BRZ 欧州初公開、AWD40周年企画も

自動車 ニューモデル モーターショー
スバルBRZ欧州仕様
スバルBRZ欧州仕様 全 2 枚 拡大写真

富士重工業は、第82回ジュネーブ国際モーターショーに、欧州プレミアとなるスバル『BRZ』と、『インプレッサ(5ドア車)』を展示すると発表した。

BRZは、トヨタ自動車と共同開発した水平対向エンジンFRレイアウトのスポーツカー。「Pure Handling Delight~新しい次元の運転する愉しさ」をコンセプトに、水平対向エンジンをより低い位置に搭載した「超低重心パッケージング」によって高いハンドリング性能を発揮する。

また、第4世代となる新型インプレッサの商品コンセプトは「New Value Class」で、新しい価値を提供するために、水平対向エンジンを中心とするスバル独自のシンメトリカルAWDによる信頼感のある走りやハンドリング性能、高い安全性をベースとしながら、高い環境性能を併せ持つことを目指して開発した。欧州市場には、1.6リットルガソリンエンジンの5ドア車を設定する。

一方、富士重のコア技術の一つであるAWDを初めて搭載したスバル『レオーネ・エステートバン4WD』を1972年9月に発売してから今年で40周年を迎える。今回のジュネーブモーターショーでは水平対向エンジンと組み合わせたシンメトリカルAWDに焦点をあて、提供価値である「意のままのハンドリング」を表現したロゴを、AWDの歴史を振り返るグラフィックとともに展開する。

さらに会場ではスバルのシンメトリカルAWDを理解できる3Dゲームを設置し、来場者に体感してもらうコーナーも設置する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  3. 「ゴツい見た目に、爽やかなブルーは反則」新型トヨタ『セコイア』発表で高まる日本導入への期待
  4. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  5. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る