【ジャパンキャンピングカーショー12】プリウス ベースで全く新しいカテゴリーを…かーいんてりあ高橋

自動車 ニューモデル モーターショー
かーいんてりあ高橋、プリウス・リラックスキャビン(ジャパン・キャンピングカーショー12)
かーいんてりあ高橋、プリウス・リラックスキャビン(ジャパン・キャンピングカーショー12) 全 7 枚 拡大写真

かーいんてりあ高橋はこれまでの常識を覆す、トヨタ『プリウス』ベースの「エコ」なキャンピングカー『プリウスリラックスキャビン』を『ジャパン・キャンピングカーショー2012』(幕張メッセ、12日まで)に出品した。

キャンピングカーのカテゴリーには、トラックをベースにした「キャブコン」や、ワンボックスタイプの車をベースにした「バンコン」があるが、プリウスをベースにしたキャンピングカーはそのどれにも属さない。担当者は「プリウスをベースにしたキャンピングカーは世界初であり、まったく新しいカテゴリー」と話す。

ハイブリッドカーの代名詞とも言えるプリウスにFRPシェルを搭載したプリウスリラックスキャビンは、ハッチバックドアを取り外してはいるものの、車体そのものは一切カットしていないのが特徴である。これは、安全面やコスト面などを考慮したため。その他、全高や全長などに制限を設けることで、3ナンバーの取得を可能にしている。

さらに、エコカー減税の対象車となっており、1リットルあたりの燃費は18キロ程度という点もこれまでのキャンピングカーの常識を覆すものである。

プリウスはすでに市場にも多く出回っていることから、かーいんてりあ高橋では、シェル部分の後付けにも対応しているという。

プリウスリラックスキャビンの乗車定員は5人、就寝定員は4人。価格は444万1500円から。

《瓜生洋明》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  4. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る