【シカゴモーターショー12】VW ザ・ビートル にTDI…「最も燃費のいい21世紀のビートル」

自動車 ニューモデル モーターショー
フォルクスワーゲン ザ・ビートルTDI(シカゴモーターショー12)
フォルクスワーゲン ザ・ビートルTDI(シカゴモーターショー12) 全 6 枚 拡大写真

8日、米国で開幕したシカゴモーターショー12。フォルクスワーゲンのブースの主役は、『ザ・ビートルTDI』が務めた。

同車は、『ザ・ビートル』にクリーンディーゼルエンジン、「TDI」を搭載したグレード。すでに米国仕様の『ジェッタ』や『ゴルフ』に用意されている直噴2.0リットル直列4気筒ターボディーゼルは、最大出力140ps、最大トルク32.6kgmを引き出す。

トランスミッションは、6速MTまたはDSG。米国EPA(環境保護局)予想燃費は、市街地12.33km/リットル、高速16.58km/リットルで、排出ガス性能は全米50州の基準に適合する。

フォルクスワーゲンによると、ディーゼル設定は先代の『ニュービートル』以来、6年ぶり。ニュービートルでは、1998〜2006年の9年間、1.9リットルのディーゼルエンジン搭載車が販売された。ここ数年、米国ではディーゼルエンジンの良さが消費者に認められつつあり、フォルクスワーゲンは再び、ザ・ビートルにディーゼルを投入する。

ザ・ビートルTDIは今夏、米国市場へ投入される予定。フォルクスワーゲンオブアメリカは、「最も燃費性能に優れる21世紀のビートル」とアピールしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  4. 高速道路初、「コールドストーン」のパフェアイスクリーム自販機が登場…関越道高坂SA
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る