大同メタル新中期経営計画…2017年度にすべり軸受け全分野で世界シェアトップへ

自動車 ビジネス 企業動向

大同メタル工業は2月13日、新しい中期経営計画を策定した。経営目標では2014年度に売上高800億円、営業利益112億円以上、2017年度に売上高1110億円、営業利益167億円以上、営業利益率15%以上を目指す。

新中期経営計画「トゥゲザー・トゥ・ザ・トップ」では、「すべり軸受の全分野で世界市場でトップシェアを獲得し、世界で存在感のある大同メタルグループを目指す」との目標を掲げる。

このため、2014年度までの第一ステージまでにトップシェアのための事業基盤を構築し、2015~2017年度までの第二ステージには、世界シェアトップを全分野で獲得するとしている。

具体的な取り組みでは、メキシコ工場稼働による世界5極生産体制の確立や、生産性向上による生産能力の増強、グローバル販売体制の確立・海外顧客との取引拡大・強化を図る。さらに、グローバル開発体制の確立、技術優位性持続のための研究開発強化も図る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る