VWグループ世界販売、米国は5割増…1月実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
米国で販売好調なフォルクスワーゲンCC(旧パサートCC)
米国で販売好調なフォルクスワーゲンCC(旧パサートCC) 全 2 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループは14日、1月の世界新車販売の結果を公表した。アウディやセアト、シュコダを含むグループの総販売台数(商用車を除く)は、41万9200台。前年同月比は0.1%増だった。

フォルクスワーゲンの乗用車部門の市場別販売は、欧州が前年同月比0.8%増の12万5500台。このうち、地元ドイツは8.4%減の3万9600台と後退する。ロシアは118.4%増の9300台と大躍進だ。

また、北米は前年同月比30.2%増の3万9600台をセールス。このうち米国は、新型『パサート』や『ジェッタ』、『CC』の好調により47.9%増の2万7200台を売り上げた。一方、中国(香港を含む)は、春節の影響で8.6%減の15万9900台と落ち込む。南米は前年同月比3.2%増の6万4400台だ。

フォルクスワーゲングループのクリスチャン・クリングラー販売担当取締役は、「2012年も好調なスタートを切った。新鮮で革新的な商品により、昨年並みの販売を維持している」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る