【ジュネーブモーターショー12】アウディ A4アバント に最強のRS4…450psのV8搭載

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アウディRS4アバント
アウディRS4アバント 全 9 枚 拡大写真

アウディは15日、『RS4アバント』の概要を明らかにした。実車は3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー12で披露される。

同車は『A4アバント』をベースに、アウディの子会社、クワトロGmbHが開発を担当。「A4シリーズ」の頂点を極める高性能化を追求したモデルだ。先代A4には、RS4はセダン、アバントに用意されていた。現行のA4に初設定のRS4は、アバントのみがラインナップされる。

注目のエンジンは、すでに『RS5』に搭載されたユニットと共通。『R8』用の直噴4.2リットルV型8気筒ガソリン「FSI」がベース。デュアルインテーク&エグゾースト、可変式カムシャフト、インテークマニホールド内の可倒式フラップなど、数々の専用チューンが施された。この結果、最大出力450ps/8250rpm、最大トルク43.8kgm/4000-6000rpmを獲得。レーシングカー並みの高回転型エンジンだ。

駆動方式は、アウディ独自のフルタイム4WD、「クワトロ」。トランスミッションは、7速デュアルクラッチの「Sトロニック」。RS4アバントは、0-100km/h加速4.7秒、最高速250km/h(リミッター作動)の優れたパフォーマンスを発揮する。オプションでリミッターの解除が可能で、この時の最高速は280km/hに到達する。

足回りは、サスペンションやブレーキを強化。ローター径380mmのカーボンセラミックブレーキはオプションだ。タイヤは265/35R19サイズが標準で、オプションで265/30R20サイズが装着できる。

内外装には、RSシリーズ共通テイストが盛り込まれた。専用バンパー&グリル、ディフューザー、ルーフスポイラーなどを装備。スポーツシートやフラットボトムステアリングホイールも標準だ。

《森脇稔》

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