全体相場は大幅続伸。日銀の追加的金融緩和政策を受け、外為市場で円相場が下落。輸出関連株を中心に幅広い銘柄に買いが入る、全面高の展開となった。平均株価は前日比208円27銭高の9260円34銭と今年最大の上げ幅。昨年8月5日以来約半年ぶりの高値水準となった。
海外投資家の買いも入り、自動車株は全面高。トヨタ自動車が145円高の3265円と大幅続伸。ホンダが92円高の2888円、日産自動車が21円高の787円と続伸した。
日野自動車が15円高の541円と上昇し、6日に付けた昨年来高値を更新。大手経済紙が「新型のハイブリットバス実用化を目指す」と報じたことも好感されたもよう。
マツダが出遅れ感からの買いが入り、12円高の157円と買われた。