ブリヂストン通期決算…増収増益、タイヤ価格改定で収益改善

自動車 ビジネス 企業動向
ブリヂストン(東京オートサロン12)
ブリヂストン(東京オートサロン12) 全 2 枚 拡大写真

ブリヂストンが発表した2011年12月期の連結決算は、売上高が前年同期比5.7%増の3兆0243億5500万円、営業利益が同14.9%増の1913億2100万円で、増収増益となった。

国内では震災による自動車減産の影響で、新車用タイヤは不振だったものの、市販用タイヤの販売数は前年を上回り、好調に推移した。また、海外でも市販用のランフラットテクノロジー採用タイヤやウインタータイヤが順調だった。

また、高値で推移した原材料・素材価格に対応する製品価格の改定を行ったことで収益も改善。経常利益は同21.2%増の1793億1700万円、当期純利益が同4.1%増の1029億7000万円だった。

2012年12月期の連結業績予想は、売上高が今回実績から7.1%増の3兆2400億円、営業利益が40.6%増の2690億円、経常利益が39.4%増の2500億円、当期純利益が63.2%増の1680億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. HKS、スバル・トヨタ車向け限定ステアリングの受注期間を大幅延長 2026年1月まで
  2. ポルシェ『GT1』の再来、920馬力のGTハイパーカー『GTH』デビュー
  3. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  4. 【三菱 デリカミニ 新型】インテリアはバージョン0.8から「2.0」に進化! 専用開発で実現した“らしさ”とは
  5. 「ほぼ未使用」のスーパーカー20台、匿名バイヤーに一括売却へ その総額は…
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る