ゼンリン、『統計地図』を発売 商圏把握などのエリアマーケティングに活用

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ゼンリンは、マーケティングコンテンツの新商品「統計地図」を2月20日から発売すると発表した。

統計地図は、「○○一丁目」などの町丁目をポリゴン(面)で表現した「行政区分地図」と、住民基本台帳・2005年国勢調査の統計データのパッケージ商品。毎年更新する住民基本台帳や、5年毎に更新する国勢調査の統計データを、共通の行政界単位である町丁目単位であつかうことが可能。

汎用的なデータ形式のshape形式で提供するため、主要なGISシステムで利用可能。また、2012年4月には、国勢調査の最新版である2010年国勢調査の統計データを提供する予定。

行政区分地図と、世帯数、人口総数、男人口、女人口などの住民基本台帳の統計データや、男女・年齢5歳階級別人口、世帯数、世帯の種類、住居の種類などの、より詳細な国勢調査の統計データを組み合わせることで、商圏把握・分析や出店計画などのエリアマーケティングに活用が可能できるとしている。

同社では、今年1月10日に発売した「行政区分地図」「商業集積統計」や、今回発売する「統計地図」に続いて、建物を個人の家屋・マンション・アパートなどに種別分けした住宅統計や住宅ポイントデータの提供も予定している。

《レスポンス編集部》

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