GMとPSAの提携交渉が表面化、3月上旬にも合意?

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ゼネラルモーターズ(GM)とPSAプジョーシトロエン・グループが、資本提携を含めた提携協議していることが明らかになった。

PSAは、2010年ごろに電気自動車などのOEM事業などで提携していた三菱自動車と資本提携を交渉していたが、条件などが折り合わず、資本提携に至らなかった。PSAは環境技術を確保するため、グループ戦略を模索していた。

一方のGMは経営破たん後、工場閉鎖や人員削減によるリストラを断行、米国やアジアで販売を伸ばして業績は順調に回復している。ただ、欧州子会社のオペルの立て直しが急務といなっている。

PSAは米国市場への進出が遅れており、GMとの提携で地域的な相乗効果が得られる可能性がある。GMとしてもオペルの再建にPSAの力を借りることが可能になるなどのシナジー効果が見込まれる。

両社は資本提携の最終合意に向けて交渉を本格化させている模様で、早ければ3月上旬にも合意するとの観測も出ている。

《レスポンス編集部》

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