パナソニック、フォードにリチウムイオン電池を供給

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新型フォード フュージョンのプラグインハイブリッド、フュージョン・エナジー(デトロイトモーターショー12)
新型フォード フュージョンのプラグインハイブリッド、フュージョン・エナジー(デトロイトモーターショー12) 全 6 枚 拡大写真

パナソニックは、米国のフォード・モーターのハイブリッド自動車(HV)とプラグインハイブリッド自動車(PHV)向けにリチウムイオン電池を供給すると発表した。

HVの『フュージョン ハイブリッド エレクトリック』、『C-MAX ハイブリッド エレクトリック』、PHVの『フュージョン エナジー』、『C-MAX エナジー』の計4車種に供給する。

パナソニックは今後急速な拡大が予測される環境対応車用二次電池の開発、事業を強化している。既にトヨタ自動車やホンダなど、グローバルで複数の自動車メーカーにHV用ニッケル水素電池・システム、HV、PHV用リチウムイオン電池システム、EV用リチウムイオン電池の供給実績を持つ。

パナソニックはフォードには2004年に『エスケープ ハイブリッド』向けにHV用ニッケル水素電池システムの納入した実績を持つほか、『フュージョン ハイブリッド』、『リンカーンMKZ ハイブリッド』にニッケル水素電池を供給している。

今回、HV用、PHV用として新たにリチウムイオン電池を納入してフォードとのパートナーシップを拡大する。電池は、輸送時の効率と信頼性の向上のため、電池スタック形状で供給する。

《レスポンス編集部》

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