スバル レガシィ 欧州2012年型、クリーンディーゼルが進化

自動車 ニューモデル 新型車
欧州向けスバル レガシィ ツアラー(日本名:レガシィ ツーリングワゴン)の2012年モデル
欧州向けスバル レガシィ ツアラー(日本名:レガシィ ツーリングワゴン)の2012年モデル 全 1 枚 拡大写真

スバル(富士重工)の欧州法人は27日、『レガシィ・ツアラー』(日本名:『レガシィ・ツーリングワゴン』)の2012年モデルの概要を明らかにした。

2012年モデルのハイライトが、欧州で人気が高いディーゼルエンジンの進化。スバルの最新「ボクサーディーゼル」が、2012年モデルに搭載される。

今回スバルは、2.0リットル水平対向4気筒ディーゼルエンジンに、高効率のターボチャージャー、新しいエグゾーストカムシャフト、軽量化を促進したコネクティングロッド、新型触媒&DPFなどを採用。これらの改良により、欧州複合モード燃費17.56km/リットル、CO2排出量149g/kmを達成した。これは従来比で、7%以上の環境性能向上に当たる。

もちろん、パフォーマンスも高水準。2.0リットル水平対向4気筒ターボディーゼルは、最大出力147ps、最大トルク35.7kgmを発生。抵抗を減らした改良版6速MTとの組み合わせにより、0-100km/h加速9.6秒、最高速193km/hのパフォーマンスを実現している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  2. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  3. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る