【ジュネーブモーターショー12】ドイツから1tを切る軽量ロードスター…BMW製ターボは320ps

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ドイツのロディング社の軽量スポーツカー、ロードスターのティーザースケッチ
ドイツのロディング社の軽量スポーツカー、ロードスターのティーザースケッチ 全 1 枚 拡大写真

ドイツのロディング(Roding)オートモビル社は3月6日、スイスで開幕するジュネーブモーターショー12において、ロディング『ロードスター』を初公開する。

同社は2007年、ドイツに設立された新興メーカー。以来、オリジナルスポーツカーの開発に取り組んできた。2009年のフランクフルトモーターショーには、コンセプトカーを出品。そして今回のジュネーブで同社初の市販モデル、ロードスターを披露する運びとなった。

脱着式ルーフを備えたオープンボディには、グラスファイバーなどの軽量素材を使用。シャシーにもCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)を使うなどして、軽量化を追求した。この結果、車両重量は950kgに抑えられる。

そのフロントには、BMW製がベースの直列6気筒ガソリンエンジンを搭載。このエンジンはターボチャージャーで過給されており、最大出力320ps、最大トルク45.9kgmを引き出す。トランスミッションは6速MT。

このロードスター、現時点ではティーザースケッチのみの公開。同社はこのロードスターを、わずか23台という少量で生産に移す計画だ。

《森脇稔》

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