抱きかかえで同乗の男児死亡 カーブ逸脱でガードレール衝突

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26日午前4時55分ごろ、愛媛県今治市内の国道317号を走行していた軽乗用車が対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側のガードレールに衝突する事故が起きた。この事故で同乗していた2歳の男児が死亡。21歳の女性も重傷を負っている。

愛媛県警・今治署によると、現場は今治市玉川町法界寺付近で片側1車線の緩やかなカーブ。軽乗用車は左カーブを曲がりきれずに対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側のガードレールに衝突した。

クルマは中破。同乗していた2歳の男児が前方に投げ出されて頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、約2時間後に死亡。助手席に同乗していた21歳の女性も顔面骨折の重傷を負った。警察はクルマを運転していた新居浜市内に在住する23歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男児死亡後は容疑を同致死傷に切り替え、調べを進めている。

事故を起こしたクルマの後部座席にはチャイルドシートが積載されていたが、事故当時は使われていなかった。死亡した男児は、助手席に同乗して重傷を負った女性が抱きかかえていたとみられる。

《石田真一》

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