【ジュネーブモーターショー12】日産 インビテーション…「コンパクトカーの顧客に招待状」

自動車 ニューモデル モーターショー
日産 インヴィテーション(ジュネーブモーターショー12)
日産 インヴィテーション(ジュネーブモーターショー12) 全 12 枚 拡大写真

6日、スイスで開催したジュネーブモーターショー12。日産自動車のブースでは、コンセプトカーの『ハイ クロス』とともに、もう1台のコンセプトカー、『インビテーション』がワールドプレミアを飾った。

画像:日産インビテーション

同車は、日産の次世代欧州Bセグメント車を提案したコンセプトカー。その市販バージョンは、2013年に登場することがアナウンスされている。

今回、ジュネーブモーターショー12では、インビテーションの詳細が明らかに。まずはボディサイズ。5ドアハッチバックのボディは、全長4150×全幅1740×全高1470mmと公表された。

インビテーションは、次期『ノート』を示唆した1台と見られている。ノートのボディサイズは、全長4020×全幅1690×全高1535mmだから、インビテーションは全長が130mm伸び、全幅も50mm拡大。一方、全高は65mm低くなった。

ダイナミックなデザインは、インビテーションの大きな特徴。スカッシュラインと名づけられたボディサイドのキャラクターラインが、力強い印象を生んでいる。前後のフェンダーは、彫りの深いデザイン。その流れるようなシルエットは、日産によると、クラストップの空力性能を実現し、燃費の向上に貢献するという。

日産自動車の商品企画本部、フランソワ・バンコン副本部長は、「感性に訴えかけるデザインと、広々として心地よいインテリアスペース、コンパクトサイズの中に賢くパッケージングされた装備…。インビテーションはコンパクトハッチバックセグメントの顧客に向けた日産からの招待状」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. NSXのエンジン内部もアプリで見れる! シミュレータアプリ「Trans4motor R」配信開始
  2. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  3. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  4. 「80スープラ」の真髄は、サスペンション設計にあった【懐かしのカーカタログ】
  5. ベリーサの再来か、次期マツダ2か? マツダ『X-COMPACT』の正式発表を待ち望む声続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る