【ジュネーブモーターショー12】ベルトーネ ヌッチオ…ストラトス ゼロ の再来

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ベルトーネ・ヌッチオ(ジュネーブモーターショー12)
ベルトーネ・ヌッチオ(ジュネーブモーターショー12) 全 30 枚 拡大写真

イタリアのデザイン工房、ベルトーネは6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー12において、コンセプトカーの『ヌッチオ』をワールドプレミアした。

[ベルトーネ・ヌッチオ現地画像16点、開発スケッチ13点、ストラトス・ゼロ写真1点]

ベルトーネといえば、1970年代から、大胆なウェッジシェイプのミッドシップスポーツカーを製作してきた。その代表作といえるのが、1970年のトリノモーターショーで発表されたコンセプトカー、ランチア『ストラトス・ゼロ』。このデザインをモチーフに開発されたのが、ヌッチオだ。

ストラトス・ゼロは、ランチア『フラビア』の車台やパワートレインを使いながら、大胆なデザインのミッドシップスポーツカーを完成させた。フロントノーズからルーフへのラインは、ほぼ一直線。そのため、フロントガラスをハッチのように開閉し、乗降するというユニークなコンセプトカーだった。

ヌッチオも、ミッドシップレイアウトのスポーツカーを提案したコンセプトカー。フロントノーズからルーフにかけての部分には、ストラトス・ゼロのイメージが見事に再現されている。

《森脇稔》

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