【全日本ラリー】痛車とレースクイーンで盛り上がりに期待

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インテグラの“痛車”で参戦するメロンブックスラリーチャレンジ「チーム2011」は、全日本ラリー選手権(JRC)の開幕戦で、JN-3クラス優勝
インテグラの“痛車”で参戦するメロンブックスラリーチャレンジ「チーム2011」は、全日本ラリー選手権(JRC)の開幕戦で、JN-3クラス優勝 全 6 枚 拡大写真

全日本ラリー2012年シーズンがまもなく開幕する。4月6~8日のツール・ド・九州を皮切りに全国で9戦が開催される。今シーズンは3チームがイメージガール、レースクイーンを採用、関係者は盛り上がりに期待する。

全日本ラリーはJAF統括下にあり、フォーミュラのフォーミュラ・ニッポン(Fニッポン)、“箱”のSUPER GT(スーパーGT)に相当する格式で、国内ラリーでは最高位となる。WRCなどのFIA公認国際格式と同じく、スペシャルステージ(SS)で速さを競う“SSラリー”であり、4クラスと総合の順位が決められる。三菱『ランサーエボリューション』やスバル『インプレッサ』などが参戦している。

2012年シーズン、レースクイーンを採用するのはメロンブックス・ラリーチャレンジ、クスコジュニアラリーチーム、チームNENC(ネンク)の3チーム。クスコとNENCは今シーズンからの登場だ。またメロンブックスとクスコは、イメージキャラクターを競技車両の外装デザインに採用した“痛車”で、レースクイーンの衣装もそれに準じる。NENCは痛車ではなく、レースクイーンもコスブレではない正統派のレースクイーンとなる。

FニッポンやのSUPER GTのレースでは、ステージイベントやピットウォークでレースクイーンを間近にすることができる。全日本ラリーはそのようなイベントはないものの、競技期間中は、サービスパークが常時(1日24時間)オープンしているので、レースクイーンに会えるチャンスは大きい。

《高木啓》

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