【MINIクーペ 発表】機能も踏まえてクーペに見えるように

自動車 ニューモデル 新型車
MINI クーペ
MINI クーペ 全 9 枚 拡大写真

『MINIクーペ』をサイドから見ると、ウインドウ下のラインを境に下の部分はMINIの特徴を、上の部分は新たなクーペのデザインが見てとれる。

【画像全9枚】

その上の部分について、MINIマーケティング・ディビジョンプロダクト・マネジメントマネジャーの佐藤毅さんは、従来のMINIとの絶対的なデザインの違いはAピラーの角度だと述べる。

「これまでのMINIは角度が立っていました。しかし、クーペらしいデザインをとるということで他のMINIよりも13度寝かせているのです。これによって、デザインとしてのクーペを完成させたのです」

しかし、機能的な目的もあった。それはCD値を下げること、そして、ハンドリングの向上だ。「ます、CD値を下げ、燃費向上とともに100~120km/hの中間加速に寄与しようという狙いがあります。さらに、絶対的に車高が低くなるので、クルマの重心が下がり、乗り味であるMINIのゴーカートフィーリングをより強調しようとしたのです」。

つまり、単にクーペに見えるデザインだからとこれを採用したわけではなく、機能も含めて検証した結果、このデザインになったのだ。

佐藤さんは、「MINIシリーズには3ドアHBもあり、使い勝手だけを考えればそれほど変わりはありません。そう考えるとやはりデザインは非常に大切で、ぱっと見て、“クーペだかっこいい! スポーティ!”という印象を与えたい。ボディの下は流用してMINIのアイデンティティを感じさせつつ、コスト的に高くなってもAピラーを寝かせたデザインとしたのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『スカイライン』次期型、公式ティザー情報のその先…新型車スクープ記事ベスト5 2026年上期
  2. 二輪車エンジンはなぜ個性的なのか、ヤマハ元技術者が約150台を解説
  3. 『トミカ』オーナーが集結、公式コミュニティ10月始動
  4. フェラーリ『F80』に早くもオープン仕様追加へ…創立80周年を飾る究極のV6ハイパーカーとは?
  5. 軽EV『ラッコ』、発売2週間で累計受注1000台突破…BYDの日本導入モデル最速ペース
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. 神奈川個人タクシー、電脳交通のクラウド配車システム「DS」導入…S.RIDEとUberにも対応
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. ジョイフル本田、宇都宮店にソーラーカーポート設置…ホームセンター業界最大級の発電容量1126.4kW
ランキングをもっと見る