【ジュネーブモーターショー12】VW eco up!…天然ガス仕様を公開

自動車 ニューモデル モーターショー
フォルクスワーゲン eco up!(ジュネーブモーターショー12)
フォルクスワーゲン eco up!(ジュネーブモーターショー12) 全 3 枚 拡大写真

スイスで開幕したジュネーブモーターショー12において、フォルクスワーゲンは、『eco up!』の市販モデルを初公開した。

同車はフォルクスワーゲンの新世代コンパクトカー、『up!』をベースに、燃料をCNG(圧縮天然ガス)に対応させたモデル。その市販バージョンが、ジュネーブモーターショー12でベールを脱いだ。

エンジンは通常のup!と同じで、1.0リットルの3気筒。最大出力は68ps、最大トルクは9.2kgmを発生する。床下には、2個のCNGタンクが追加され、容量は72リットル。そのひとつには、10リットルのガソリンが入るサブタンクが装備された。

eco up!には、アイドリングストップやブレーキエネルギー回生システムなどの「ブルーモーション」テクノロジーを採用。100km走行あたりのCNG消費量は2.9kg、CO2排出量は79g/kmという高い環境性能を実現する。

フォルクスワーゲンは、「CNGは環境性能が高く、欧州とくにドイツでは、税制面での優遇が大きい」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  4. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  5. カワサキの649ccクルーザー『バルカンS』、2026年モデルで新カラー登場 価格は105万6000円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る