ロシア新車販売、日産が3位に浮上…2月実績

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日産ジューク
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欧州ビジネス評議会(AEB)は11日、2月のロシアにおける新車販売の結果を公表した。商用車を含めた総販売台数は20万6873台。前年同月比は25%増と、引き続き2割台の成長を維持している。

ブランド別でトップに輝いたのはロシア自動車大手、アフトバスの乗用車ブランド、「ラーダ」。2月は3万6761台を売り上げた。しかし前年同月比は6%減と、引き続き減少。販売の主力は『Priora』で、12%増の1万0027台とロシアで2月、最も売れた車となった。

2位は韓国のヒュンダイモーターで、1万4703台を販売。前年同月比は55%増と、1月の38%増を上回る伸び率を記録した。小型車の『ソラリス』(海外名:『アクセント』)が、174%増の9308台と牽引役を果たす。

3位には、1月の4位から浮上して日産がランクイン。前年同月比36%増の1万4232台を売り上げた。2位のヒュンダイとの差は、471台だ。『ジューク』が3107台と支持を集める。

4位は、韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズ。その販売台数は1万3231台で、前年同月比は30%増だ。コンパクトカーの『リオ』が、新型投入の効果で108%増の6098台と人気。

5位はGMのシボレーで、前年同月比34%増の1万3096台。『ニーバ』が34%増の4785台と、引き続き売れた。6位はルノーで1万2870台を販売し、前年同月比は29%増。『サンデロ』が82%増の4601台と伸びている。

《森脇稔》

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