【株価】日銀が追加金融緩和を見送り

自動車 ビジネス 株価
日産NV200e(ジュネーブモーターショー12)
日産NV200e(ジュネーブモーターショー12) 全 1 枚 拡大写真

全体相場は反発。前日の米国市場の上昇を受け、輸出関連株を中心に買いが先行。平均株価は一時1万円台に乗せた。

しかし、午後の金融政策決定会合で日銀が追加金融緩和を見送ったことから、相場の流れが一変。対ドル、対ユーロで円相場が強含みとなったことから、朝高の輸出関連株が急速に伸び悩んだ。

平均株価は前日比9円22銭高の9899円8銭とわずかにプラス圏を保って引けた。 自動車株は大半が引けにかけて値下がりに転じた。

日産自動車が2円安の841円と反落。富士重工、日野自動車も反落し、いすゞ、マツダ、ダイハツ工業、三菱自動車がさえない。

こうした中、トヨタ自動車が10円高の3415円と小反発。スズキも11円高の1973円と反発した。

ホンダは大手経済紙が「インドネシアに二輪新工場を建設する」と報じたことも材料視されたが、引け値は3100円で変わらず。

部品大手の小糸製作所が、99円安の1341円と急落。ヘッドランプの販売を巡り価格カルテルを結んだ疑いで、公正取引委員会が立ち入り検査に入ったと伝わったことで売りを浴びた。ともに名前が挙がったスタンレー、ミツバ、市光工も下落。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついに生産終了、スズキ『Vストローム650』がなぜ今も「傑作マシン」と語り継がれるのか
  2. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  5. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る