志賀自工会会長、米新車市場はしっかりした足取り

自動車 ビジネス 海外マーケット
シボレー・クルーズ
シボレー・クルーズ 全 3 枚 拡大写真

日本自動車工業会の志賀俊之会長は15日の定例会見で、2月の米国市場が年率1500万台レベルに回復したことについて、「リーマン・ショック後の落ち込みから年100万台ずつ回復してきたが、しっかりした足取りになってきた」と評価した。

最近の新車販売の動向は「米国の個人消費の回復を如実に表している」とし、「米国経済がしっかりした回復に入っているのかなと受け止めている」と語った。

また、日本の自動車メーカーにとって「米国市場は収益性の面でも高い。円高下にあるが、(米市場の回復は)日本各社の業績をよくする大きな要素になる」と述べた。さらに、「欧州の財政危機が少しずつ改善することになれば、2012年度は期待できる年になる」と、先行きの経営環境の改善に期待を表明した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る