ソーラーフロンティア、太陽光発電設計大手の独ベレクトリックと合弁会社を設立

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太陽光発電EPC(設計・調達・建設)世界最大手の独ベレクトリックと、CIS薄膜太陽電池モジュール生産の世界最大手ソーラーフロンティアは15日、合弁会社としてピーブイ・システムズを新たに設立すると発表した。

これまで両社は、低コストのシステムやメンテナンスなどの実現を通じてクリーンな太陽エネルギーを手頃な価格かつ安定的に提供することに取り組んできた。これらの共同プロジェクトで生み出された知見を発展させ、さらに緊密な連携をとるために合弁会社を設立した。

ベレクトリックの最高戦略責任者(CSO)であるマルチン・ツムブシュ氏は「当社はソーラーフロンティアと協力して、フランスのベッソンやドイツのヴィルトフレッケンにある大規模太陽光発電プロジェクト、またサウジアラムコ社のサウジアラビア本社の駐車場屋根へ向けた太陽光発電システム設置などに携わってきた。これらのプロジェクトの成功が、当社がソーラーフロンティアとの関係強化を決めた理由だ」と語った。

新会社は、ドイツ、ミュンヘン近郊の本社を拠点に、同国で事業展開。今後は市場のニーズと規制を踏まえたうえで、国外への事業展開を進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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