立ち往生したクルマを救援しようとした男性に別のクルマが突っ込む

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13日午後10時10分ごろ、山形県鶴岡市内の市道で、脱輪したクルマの救援作業を行っていた54歳の男性に対し、対向車線側からスピンしてきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡している。

山形県警・鶴岡署によると、現場は鶴岡市下川付近で片側1車線の緩やかなカーブ。現場付近を走行していた40歳代女性の運転する乗用車が凍結路面でスリップ。スピンしながら対向車線側へ逸脱。道路脇の側溝に脱輪した状態で停止した。

これを目撃した54歳の男性が自分のクルマを止め、救援しようと駆けつけたところ、乗用車と同方向に進行していた軽乗用車が同じ場所でスピン。立ち往生していた乗用車に衝突した。

男性は2台のクルマの間に挟まれて全身を強打。近くの病院へ収容されたが、出血性ショックが原因でまもなく死亡した。2台の運転者にケガはなく、警察では軽乗用車を運転していた同市内に在住する21歳の女性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

事故当時。現場の路面は完全凍結していた。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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