【ジュネーブモーターショー12】英国からもう1台のザガート…AC 378GTザガート登場

自動車 ニューモデル モーターショー
AC 378GTザガート(ジュネーブモーターショー12)
AC 378GTザガート(ジュネーブモーターショー12) 全 7 枚 拡大写真

アストンマーチン『V12ザガート』が初公開されたジュネーブモーターショー12。同ショーにおいて、もう1台の「ザガート」がデビューを果たした。AC『378GTザガート』だ。

同車は、英国のACカーズから発売されるスポーツカー。イタリアのカロッツェリア、ザガートが2009年3月のジュネーブモーターショー09に出品したペラーナ『Z-one』(ジーワン)の量産形である。コンセプトカー発表後、紆余曲折を経て、市販バージョンはACカーズから発売されることになったのだ。

378GTザガートのボディサイズは、全長4406×全幅1924×全高1233mm、ホイールベース2540mm。スチールチューブスペースフレームにグラスコンポジットボディを載せる手法を採用し、車重は1465kgに抑えられた。

エンジンは、GMのシボレー『コルベット』用をルーツとする6.2リットルV型8気筒ガソリン。最大出力434ps、最大トルク59.4kgmを発生する。トランスミッションは6速MT。378GTザガートは、0-96km/h加速4秒以下、最高速298km/hの性能を誇る。

378GTザガートは南アフリカで年内に生産を開始し、まずは英国とドイツで発売される予定。英国でのベース価格は、8万9990ポンド(約1190万円)と公表されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る