【ATTT12】ナビタイム、クラウド型の動態管理サービスを出展

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
ナビタイムは、中小規模の事業者向けに、スマートフォンとPCがあれば導入できる、クラウド型の動態管理サービスを出展
ナビタイムは、中小規模の事業者向けに、スマートフォンとPCがあれば導入できる、クラウド型の動態管理サービスを出展 全 12 枚 拡大写真

ナビタイムジャパンは、第3回国際自動車通信技術展(東京ビッグサイト:3月14〜16日)に、6月開始予定の法人向けクラウド型動態管理サービス『ビジネスナビタイム 動態管理ソリューション』を出展した。

同サービスは、普及の進むスマートフォンを活用し、動態管理やカーナビゲーションサービスなどをクラウドで提供しようというもので、複数の社用車を保有する法人企業向けに開発したという。

管理者のパソコンと作業者のスマートフォン端末があれば、複雑なシステムを導入することなくすぐに利用を開始できるのが特長で、実際のサービスとしては、配車計画から日報の作成まで、作業者の現在位置確認や、作業ステータスの確認と登録、カーナビゲーション機能とともにメッセージの送受信などもおこなえる。

会場では実際に同サービスのデモがおこなわれ、サポート業務などにおける飛び込みで発生した案件についても、案件が発生した周辺の作業者を探索してメッセージを送り、追加訪問先として作業者を登録できるといったサービスの流れを紹介した。

同サービスのターゲットに関して、開発担当者は「大規模な企業ですと既に独自のシステムを構築しているかと思います。今回のシステムは、パソコンとスマートフォンがあれば導入できるクラウドサービスとなっていますので、“手軽に導入したい”といった中小企業をメインターゲットとして、営業をしていきたいと考えています」と語る。

また、導入費用に関しては、「初期費用として15万円、月額で1つのIDに付き2000〜3000円といった価格で提供することを考えています」(同担当者)と、ほぼ、基本パッケージで運用することが可能なシステムとなっているが、それぞれの企業に合わせたカスタマイズについても対応を検討するという。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  3. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る