【日産 ダットサン 復活】ゴーン社長、2輪・中古車ユーザーに新車を

自動車 ビジネス 企業動向
新ダットサンロゴ
新ダットサンロゴ 全 3 枚 拡大写真

日産自動車のカルロス・ゴーン社長は21日、横浜市のグローバル本社で「ダットサン」ブランドに関して記者会見し、その復活の狙いは「グローバルで”モビリティ・フォー・オール”を実現するため」と語った。

ダットサンブランドの顧客ターゲットは「新興諸国で2輪車や中古車に乗っており、新車に乗り換えたいと思っている人々」と説明。エントリーユーザーに焦点を当て、「日産」ブランドとの棲み分けを図る方針を示した。このため、「モダンで、手ごろな価格で信頼性のあるクルマ」として市場投入すると強調した。

価格については、各国の普及振興策などによって異なるものの、「それぞれの国でのエントリープライスになる」と説明した。たとえば「グリーンカープログラム」を導入するインドネシアでは、その優遇策の対象となる1万米ドル以下が目安になると指摘した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  3. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  4. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  5. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  6. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  7. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  8. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  9. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  10. MINIに新種『エースマン』登場、航続406kmのEV…北京モーターショー2024
ランキングをもっと見る