【日産 ダットサン 復活】コベ執行役員、16年度に日産車の半分となる国も

自動車 ビジネス 海外マーケット
新ダットサンロゴ
新ダットサンロゴ 全 3 枚 拡大写真

日産自動車がブランド復活を決めた「ダットサン」の事業部を担当するヴァンサン・コベ執行役員は21日の記者会見で、同ブランドの導入計画などを明らかにした。

2014年に商品投入するのはインド、インドネシア、ロシアの3か国で、いずれも初年度に2モデルを発売する。その後、具体的なモデル数は提示していないが「3年以内にラインアップの強化」を図る計画。

コベ氏は、これら3か国での総市場に占めるエントリー車需要は、16年時点でインドは5割、インドネシアは4割、ロシアでは3割を占めるとの予測を示した。また、日産が販売する車両に占めるダットサンの比率は、同社の中期経営計画の最終年である16年度には「3か国で3分の1から半数とする」方針を示した。

一方、コベ氏はダットサンブランドの商品の方向を(1)運転することが楽しい、(2)安心して所有できる、(3)敷居が低い---と指摘し、「最新のデザインや優れた耐久性と信頼性」などを「納得のいく価格で提供したい」と述べた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る