[ビデオカメラ]縦型デザインのフルHD…パナソニックが3機種を発表

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片手撮影が容易な縦型デザイン
片手撮影が容易な縦型デザイン 全 4 枚 拡大写真

 パナソニックは22日、片手撮影が可能な縦型デザインのフルHDデジタルビデオカメラを3機種発表した。販売開始は4月25日。価格はオープン。

【画像全4枚】

 3機種のラインアップと予想実売価格は、防水仕様で水中撮影対応の上位機種「HX-WA20」が43,000円前後、同標準機種「HX-WA2」が38,000円前後、防水非対応「HX-DC2」が32,000円前後。

■裏面照射型高感度MOSセンサー搭載で防水仕様の「HX-WA20」

 2011年6月発売の「HX-WA10」と同様に縦型デザインで片手撮影に対応し、水深3mまでの防水性能(HX-WA10はIPX8相当/HX-WA20はIP58相当)を搭載し、水中撮影を可能としたモデル。撮像素子が「HX-WA10」は1/2.3型MOS固体撮像素子であったが、今回の「HX-WA20」は1/2.33MOS固体撮像素子で裏面照射型を採用した。これにより入射光を拡大し、暗いシーンでも明るい撮影を可能とした。

 広角×iAズーム時に35mm判換算で広角28mmから望遠420mmまでのズームに対応。静止画撮影時は同28~140mmとなる。静止画画素数は1,600万画素。4軸のアクティブ手ブレ補正機能を搭載する。

 最大480コマ/秒のスローモーション撮影機能を装備し、動きの速いシーンをスロー再生することが可能。ハイダイナミックレンジ(HDR)により逆光の白く飛びや黒沈みを抑制。レンズを上下/左右に振り、180度/360度のパノラマ撮影にも対応する。無線LAN内蔵SDカードとなるEye-Fiカードの連動機能に対応し、撮影動画や静止画をSNSや動画投稿サイトなどにアップロードできる。

 記録形式は動画がMPEG-4 AVCファイル規格準拠(MP4)、静止画がJPEG(DCF/Exif2.2準拠)、記録メディアは64GBメモリを内蔵するほかSD/SDHC/SDXCカードに対応、ディスプレイは2.6型液晶、インターフェースはHDMI/AV/USB2.0/microUSBなど、本体カラーはマリンホワイト/サンターングレー、本体サイズは幅93.9×高さ125.6×奥行き44.1mm(突起部除く)、重さは256g(SDカード/バッテリ含む、本体のみ235g)。付属品はAVケーブル/USB接続ケーブル/ハンドストラップ/ブラシなど。

■高感度MOSセンサー搭載で防水仕様の「HX-WA2」

 「HX-WA20」のダウングレードモデルで、撮像素子は裏面照射型ではない1/2.33MOS固体撮像素子を採用した。広角×iAズーム時に35mm判換算で広角40mmから望遠600mmまでのズームに対応。静止画撮影時は16:9で同39.9~199.5mm、4:5で同38.6~193mmとなる。静止画画素数は1,400万画素。4軸のアクティブ手ブレ補正機能を搭載する。

 スローモーション撮影機能は非搭載だが、ハイダイナミックレンジ(HDR)やパノラマ撮影機能は装備。Eye-Fiカードにも対応する。

 記録形式/記録メディア/ディスプレイ/インターフェース/本体サイズ/付属品は「HX-WA20」と同様。本体カラーはサンシャインオレンジ/ディープブルー、重さは259g(SDカード/バッテリ含む、本体のみ238g)。

■高感度MOSセンサー搭載の「HX-DC2」

 「HX-WA2」の非防水仕様モデルで、本体サイズが幅86.2×高さ120.8×奥行き38.1mm(突起部除く)、重さが180g(SDカード/バッテリ含む、本体のみ162g)の小型軽量ボディとなる。広角×iAズーム/静止画撮影ズーム/静止画画素数は「HX-WA2」と同様。4軸のアクティブ手ブレ補正機能やハイダイナミックレンジ(HDR)、パノラマ撮影機能を装備。Eye-Fiカードに対応する。

 ディスプレイは3型液晶。記録形式/記録メディア/インターフェースは「HX-WA2」と同様。本体カラーはクールホワイト/ムーンライトグレー、付属品はAVケーブル/USB接続ケーブル/ハンドストラップ/レンズキャップ/レンズキャップストラップなど。

パナソニック、水中撮影・スローモーション撮影対応などフルHDムービーカメラ3機種

《加藤@RBB TODAY》

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