マツダの第三者割当増資、SMBC日興証券が全株式を引き受け

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ本社
マツダ本社 全 2 枚 拡大写真

マツダは、第三者割当による新株式発行で、割当先であるSMBC日興証券から発行する予定の全ての株式数を応募するとの通知を受けたと発表した。

同社は公募増資とともに、第三者割当増資で1億1925万株を発行する予定だったが、SMBC日興証券が全て引き受ける。1株当たり118.88円で払込金総額は141億7644万円となる。

今回の第三者割当増資で同社の発行済み株式総数は29億9937万7399株となる。

今回の第三者割当増資と公募増資で調達する資金は概算で合計1442億0772万円については、400億円を2013年度に稼働を開始するメキシコの車両・エンジン組立工場の建設等を目的とする投融資資金、ロシア、アセアンに今後新たに設立する持分法適用会社の設備投資を目的とする投融資資金に充当する予定。

また、300億円を環境・安全対応車の製造設備投資資金に、742億0772万円を内燃機関の環境性能の向上と電動化技術を適用拡大する次世代環境・安全技術開発に向けた研究開発費に充当する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
  5. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る