リニアテクノロジー、絶縁型μModuleトランシーバの車載バージョンなどを販売

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リニアテクノロジー、絶縁型μModuleトランシーバ
リニアテクノロジー、絶縁型μModuleトランシーバ 全 1 枚 拡大写真

リニアテクノロジーは、RS485/RS232ネットワークの大きなグランド間電位差、および同相電圧過渡に対する保護を与える、絶縁型μModuleトランシーバ「LTM2881/LTM2882」の車載バージョン(Hグレード)と、高信頼性ミリタリバージョン(MPグレード)の販売を開始した。

新製品は、RoHS指令に準拠しており、高さの低い11.25×15×2.8mm表面実装LGAパッケージ(Hグレードのみ)と、11.25×15×3.42mm BGAパッケージ(H/MPグレード)で供給。Hグレードは-40度から105度、MPグレードは−55度から105度の温度範囲で仕様が規定されている。

LTM2881シングルRS485トランシーバと、LTM2882デュアルRS232トランシーバは、内蔵の誘導性信号絶縁構造を使用してロジックレベルインタフェースとライントランシーバを絶縁し、グランドループを切断。同相電圧範囲を大きくすることで、優れた同相除去を可能としている。

LTM2881/LTM2882は、2500VRMSの電気的絶縁、内蔵補助電源、規格適合したトランスミッタとレシーバを備えた、外付け部品不要の絶縁型シリアル・データ通信用フル機能小型μModuleソリューション。それぞれに3.3Vと5Vの入力電源電圧をサポートする2つのバージョンが用意される。

《纐纈敏也@DAYS》

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