ウィリアムズのアダム・パーが退職へ

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
アタム・パー
アタム・パー 全 3 枚 拡大写真

F1マレーシアGPウィークエンドが終わった月曜日、ウィリアムズチームから衝撃的な発表があった。つい先月、フランク・ウイリアムズが後継者と名指ししていたアダム・パーが会長職を辞任するというのだ。

フランク・ウイリアムズのコメント。

「2006年にウィリアムズに加わってチーム経営を手伝ってほしいと頼んで以来、アダム(パー)は私の期待を超える働きをしてくれました。昨年中のテクニカルチームの改革で彼が果敢な決断をしてくれた成果は今から現れようとしていて、企業としての株式上場のプロセスでも彼は重要な役割を果たしました」

「しかし、彼が私生活のバランスを元に戻したいと申し出たので、私はご家族の幸せを祈りつつ、彼の申し出を受けいれることにしました。円満な形での退職であり、残された経営陣は今後もしっかりとウィリアムズのビジネスを発展させてくれるでしょう」

続いて、パーのコメント。

「フランク(ウィリアムズ)が私に与えてくれた、チームとの5年と少しの時間をとても感謝しています。難しくもあり手応えのある年月でした。志と才能にあふれる500人以上の人員に加え、F1の内外に数多くの卓越したパートナーを持つウィリアムズは他に比類のないチームです。新たな発展への道を歩むウイリアムズのすべての人々のご多幸を祈ります」

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る