ダッジのアルファロメオセダン、ダート に600psのラリーレーサー

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ダッジ ダートのグローバルラリークロス選手権参戦マシン
ダッジ ダートのグローバルラリークロス選手権参戦マシン 全 1 枚 拡大写真

クライスラーグループのダッジブランドが、アルファロメオ『ジュリエッタ』の車台をベースに開発した小型セダン、『ダート』。同車のラリーバージョンが発表された。

これは26日、ダッジと同ブランドのレース活動部門、SRTモータースポーツが明らかにしたもの。ダートが2012年シーズンのグローバルラリークロス選手権(GRC)に参戦すると告げられたのだ。

グローバルラリークロス選手権は2011年、米国でスタート。WRC(世界ラリー選手権)などとは異なり、同時に複数のマシンで争われるオフロードレースで、観客が楽しめるエンターテインメント性の高い内容。

ダートのラリー仕様は、エンジンを大幅にパワーアップ。2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンはターボチャージャーで過給され、最大出力600ps、最大トルク76kgmを発生する。駆動方式は4WDに変更。ダッジによると、0-96km/h加速はわずか1.9秒だという。

ドライバーには、ラリーアメリカを4度制し、X Gamesで17回金メダルを獲得しているトラビス・パストラーナ選手を起用。2012年シーズンのグローバルラリークロス選手権は、5月26日に開幕する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る