【SIMドライブ第2号】3号車開発には26社が参画

エコカー EV
SIM-Drive SIM-WILL 走行
SIM-Drive SIM-WILL 走行 全 6 枚 拡大写真

電気自動車(EV)を企業共同で開発するSIM-Drive(川崎市)は28日、先行開発車第2号の『SIM-WILL』を発表するとともに、2013年3月の完成をめざす先行開発車第3号の開発概要を明らかにした。

3号車の開発には26社が参画しており、デンソーなど自動車関連メーカーのほか、積水ハウス、三井不動産といった住宅関連企業が初めて加わった。3号車ではスマートハウスやスマートシティとEVの連携機能も意識して開発を進めるためだ。

SIM-Driveの清水浩社長は、「EVと住宅や地域社会の間をエネルギーや情報が行き交う概念を『スマート・トランスポーテーション』とし、その実現に向けたEV開発に取り組みたい」と述べた。

同社は車両の量産は行わないものの、3号車については15年ごろの量産化を想定した先行モデルとして開発を進める。参画企業は1社当たり、2000万円を負担して開発に携わる。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る